気ままに書くブログ

掃き溜めゴミ処理場みたいなところです。

今日のこと

このブログを開設してから初めてじゃないですかね、普通に日記を書いてみようかなと思ったの。そもそも開設してから書いた内容が全部愚痴なのってなかなか嫌な奴ですね自分(笑)

 

ちなみに、今は学校に向かってる最中です。あと半年もすれば卒業してしまうので、最近は景色を見ながら登下校しています。ただ、地下鉄に入ると景色はあまり変わらないので暇です。せいぜいライトの位置や電車がガタンとなるタイミングを覚えてくるくらいです。来年の今頃は社会人として働いていると思うので、こうして平日の空いてる電車に乗ることは無いんだなぁと思うと寂しいものです。

 

時間を少し戻して、最寄駅へ向かってる途中で見かけた出来事なのですが、高校生のカップルが「人」の字になって仲良さげに抱き合ってたんですよね。といいますと、彼氏さんの方に身長低めの彼女さんが寄りかかって向き合いながら抱き合ってたんですよ。

別にそれでリア充がぁっ!ってなるタイプの人間ではないので「あー微笑ましいなぁ、仲が良いのはいいことだ。」って思ってたんですが、シルエットがあまりにも綺麗な「人」の字だったんで、感動してしまい今ここに書いてます。

そーいえば、ちょっと前は人と人が支え合って〜という有名な言葉がありましたが、最近は人の字は1人の人を横から見た絵って言われてるらしいですね。まぁでも、そっちの方が個人的にスッキリしますね。片方の支える負担デカすぎますし、そもそも人って漢字だけじゃ複数形の言葉じゃないですし、人が手を広げてる様子の「大」って字にも繋がらないですよね。あくまでも個人的な思いつきの意見ですが。

それでまぁ、その"人カップル”を見た後歩いていたら、歩道にあるガードレールのポールの上に一切開けてないし飲んでもいないトマトジュースが置いてあったんですよ。何で買ったんでしょうか。単純に忘れてしまったんでしょうかね?今はそのトマトジュースがそこに置かれるまでの物語を考えています。

個人的に、ポールの上に何かものが置いてあるのを見かけると何故か良い気分になるんですよね。ポールの上の忘れ物が語ってくる物語性って凄いんですよ。

例えば、よく見かけるのは小さい子の帽子ですね。帽子のサイズもまちまちだから考えられる話が沢山あって面白い。冬になるとダントツで多いのは手袋の片方だけですね。なんであれ片方だけなんでしょうね。しかも、これに関しては大人サイズも結構あるしデザインもまちまちで想像というか妄想が膨らみます。都会の雨に濡れながら真っ暗な歩道のポールの上に置かれている大人サイズの片方だけの手袋を見ると哀愁と陰を感じて面白いですね。

陰を感じる要素があるものっていいですよね。別に厨二的なあれではなくてですね、作品の立体感が増すといいますか、やっぱ陰を捉えることで形を捉えられたりしますからね。それに、夕方の雲なんかを見るとよく思うんですが、雲に当たる光よりも雲の陰の方が夕方の光の色よりも圧倒的に色んな色が見えるんですよね。暗いはずなのに面白いです。

こんな事を考えていたら降りる駅を過ぎてしまいました。乗り換えようと思ったら自分が待ってた所には車両が来なくて久々に走りました。馬鹿ですね自分(笑)

とりあえずはここまで。